

友人の美容師Yさんからも、去年「そろそろ染めること考えた方がいいよ」と言われて
でもどうしても思い切れずに抵抗していたけれど、髪をかき上げるたびにちらちらと覗く
何本もの白髪がどうしてもどうしても気になって…観念しました。
一応、地毛よりワントーン明るくしただけなんだけど、光が当たると結構光るのね。
染めたって特に誰にも言うつもりなかったのに、即効バレましたww
誰にバレたかというと、自転車屋さんにの三代目Yくん。見た目はコワモテなのに
実は繊細なんだよね~ははは…。
で、自転車屋さんで何をしたかというと、自転車を輪行袋に詰めた、と。
いや、輪行は何度もやってるけど、今回はサイクリングタッグを使っての発送だから
傷つかないよう養生の仕方などを教えてもらいながら梱包したんです。
分厚いビニールにホイールを入れたり、細々としたアイデアはさすがだな~と。
プロは違いますな。で、梱包が終わったらくろねこはクロネコヤマトの営業所へ。
あ、いや、寒くてごめんなすってwww サイクリングタッグ、買ってはみたものの
使うのはこれが初めてだったりして。営業所のお姉さんはサクサクと手続き終了。
送り先は大阪の友人宅。帰りに自走…のつもりなんだけどね。さてどうなることやら。

セレコックスが終わったことによる痛みをさてどうしようかと相談してみました。
長く飲める痛みどめの選択肢は少ないし、セレコックスが合うならそのまま続けるか
麻杏ヨク甘湯を増やして効果があるかを試そう、ということになりました。
でも、麻杏ヨク甘湯も朝晩2回だと麻黄のせいで心拍が上がりやすいし
セレコックスは長期服用による心臓への負担も怖い。
どっちを取るか…なんだけどねぇ…。とりあえず、どちらも貰って麻杏ヨク甘湯を
朝晩で効かなければ、セレコックスを足すって形になるかなぁ。

お仕事をちょいと早めに上がって、向かったのは東京タワーのすぐ横。
パソナ主催、町田樹選手のスペシャルトークセミナーに行ってきました。
くろねこ、昔々ですが、パソナでお仕事していたのよね。
ちょうど旦那も出張中でジャストタイミング。ひとりの夜のお楽しみなのですよ。
こんな超大画面のプロジェクターを使い、臨場感あふれる映像から始まり
生き生きとした町田君のトーク、楽しく且つ参考になりそうな有意義な時間が
過ごせました。ずっと年下なのに、色々しっかりしててホントびっくりです。
やっぱり一流のアスリートは違うなぁと。

外には、ライトアップされた東京タワー。スカイツリーもいいけど、慣れ親しんだ
東京タワーもやっぱりいいもので。


放置しておいた分も、ぼちぼちと書いていきたいと思います。
GWの終わりに、約2年服用したセレコックスを晴れて卒業しました。
中断があったりはしたものの、目標の2年は飲めたという達成感と
これで薬がひとつ減った~という嬉しさにしみじみしていたのもつかの間…
いきなり痛み出す関節と筋肉。そうです、元々この薬ってリウマチなどに使う鎮痛剤。
鎮痛剤としての効果を全く感じていなかったというのに、止めたら途端に痛いって
やっぱり効いてたってことなのね…あぁそうですか、そうなんですか…。
予定ではフェマーラは最低でもあと1年弱。長ければそれ+3年。
セレコックスの再発率を下げる効果は2年飲めば十分で、逆に長すぎても
心臓によろしくないというし、はてどうしたものか。関節も筋肉も痛いけど
それを考えると頭も痛いくろねこなのです。

新横浜スケートセンターでアイスショーを見てきました。
プリンスアイスワールド横浜公演の千秋楽。静岡でかな~り昔に
見て以来…調べてみたら、たぶんチャンピオンズ・オン・アイス2006。
あの時、ロビーに選手へのプレゼントを入れる箱があったりして
何か持ってこれば良かったなぁなんて思った記憶があるので
今回はちょこっとプレゼントやお花を用意してみました。
くろねこの一番のお目当ては、町田樹君。2010シーズンの「黒い瞳」に魅かれ
でもなかなか安定せず、多々orz…していたのが、あれよあれよと大躍進し
世界選手権銀メダリストになったなんて…びっくりするやら嬉しいやら。
新横浜スケートセンターも、こんなに近いんだからショーを見に行きたいと
何年も前から思っていたのがようやく実現出来ました。
チャンピオンズ・オン・アイスは巨大なエコパだった上、一番お安い席だったから
とにかく遠かった。全体が見渡せたのは良かったんだけど…。今回は一番いい席では
ないけれど、ちょうど正面に当たる南側のほぼ中央。迫力が違いましたよ。
ジャンプすると、冷気がふわ~っと漂ってきて、エッジの音の臨場感が凄い。
明子ちゃんの生「愛の賛歌」に感動し、無良君の男っぽさにドキドキし
佳菜子ちゃんのキュートさにニコニコし、由希奈ちゃんの美しさにため息。
もちろん、プリンスアイスチームのみなさんの息の合った演技も素晴らしい。
そして、お待ちかねの町田君。自分で振付けたという新しいEX、おっしゃれ~!
小粋で、ちょっと物悲しくて、いいわいいわいいわ~。町田ワールドにうっとりし
くろねこ、思わずスタオベ。いやぁ、素晴らしいものを見せて頂きました。
プリンスアイスワールドはショーの後ふれあいタイムなる、スケーターと
ふれあい出来る時間が設けてあって、写真撮影もOK。もちろん参戦してきましたよ。
くろねこがプレゼントを持って行ったのは明子ちゃんと町田君。
一番人気は、やっぱり町田君かな。みるみるうちにプレゼントとお花がいっぱいに。
明子ちゃんははきはきと明るくて、町田君はくろねこと身長が同じなのに
がっしり大きくて暖かい手が印象的でした。衣装にリボンが付いてるように見えますが
これ、くろねこが渡した花束のリボンです(*´ー`*)

物凄くたくさんのお客さんが待っているので、写真までお願い出来なかったけど
向こうではあっこちゃんと佳菜子ちゃんがポーズ撮ったり、町田君と安藤さんで
ダブル火の鳥やったりしてました。まっちー、ウエスト細っ。


アイスショー、なかなかのお値段なので何度も…って訳にはいかないけれど
せっかくの地の利を生かして、たまには見に行きたいぞ。
でも、SS席でも結構寒かったから、憧れのEX席は寒がりには厳しいかも??

今日はいよいよ信濃川の河口に向かいますよ。今回の旅のゴールです。
ホテルを出発して信濃川へ向かうものの、川と言ってもこの辺りはもうほとんど海。
河川敷ではなく港の様相で一般人が近くまで入るのは難しそうな気配。
山の下埠頭の先は自衛隊基地で、迂回しつつ、山の下みなとタワーへ到着。
アートでシュールな建物ですよ。

この先はフェンスもあって一般人は立ち入り禁止。合法的に自力で行ける
信濃川河口はここだろうということで、恒例万歳のポーズ。信濃川河口、制覇!

タワーの下には信濃川の下を横断する新潟みなとトンネルがあって、エレベーターに乗って
自転車ごとトンネルに降りることが出来ます。でも、空気が冷たくて、寒いぃぃ~。

トンネルを抜けて、信濃川対岸にあるのが入船みなとタワー。展望室に上ってみると
信濃川河口部が一望出来ます。右端が山の下みなとタワーで左側の水の濁ったところが
河口部、左端の水の澄んだところが海。数日前の雨のせいか、川の水はずっと
濁ってたもんね。混ざり合わずにかなり先まで水の流れが続いていました。

甲武信ヶ岳で湧き出したあの水は、長い長い旅路の果てに今海へ注いでいるんだなぁ。
はぁ~、来て良かった…。
防波堤の釣り場でアユ釣りに勤しむおじさま方に話を聞いたり、日本海側にはいないと
勝手に思っていた思っていたオナガを見かけたり、面白い発見も多々。
左岸はこんな風に遊歩道になっていて、結構いい雰囲気。クラシックな建物は
新潟市歴史博物館みなとぴあ。イベント開催中で、プロジェクションマッピングも
あったみたい。ちょっと見て見たかったかも。

遊歩道をゆるゆる走っていて見つけたのが、田中屋本店みなと工房。
新潟名物、笹だんごのお店らしいということで、寄ってみることにしました。
中へ入ると、ガラスの向こうでおばちゃんたちが笹だんごを包んでいますよ。
その手つきの見事なこと。あの笹だんごはひとつひとつ手で包まれていたなんて
くろねこ知りませんでしたよ。

2階にちょっとしたギャラリースペースがあって、そこで購入したお菓子が食べられます。
笹だんご体験教室の真っ最中で、くろねこ思わず参加したくなりましたよ。

おやつタイムの後は、さぁホテルに戻らねば。有名な万代大橋を眺めつつ
柳都大橋を渡ります。次は万代大橋、渡ってみたいな。

ホテルに戻ってシャワーを浴びて着替えてさっぱり。チェックアウトが12時って
太っ腹だよ、新潟パークホテル。久しぶりの輪行にちょっとだけわたわたし
お弁当も買って、十日町に戻る電車に乗りますよ。う~ん、懐かしい~。

今日のお昼は雪だるま弁当。可愛さと、貯金箱にもなりますって文句に釣られちゃった。
良く見たら、まゆげも鼻も方向が変ww


市街地を抜けると田んぼの広がる風景に、あぁここを走ってきたんだな~と
昨日のことを思い出したり。そして電車が進むと建物の建て方の変化で
豪雪地帯に戻ってきたことを感じました。六日町で、ほくほく線に乗り換えると
ゆめぞらというイベント列車でした。トンネルの中に入ると…

電車の天井がスクリーンになって、映像が流れるんです。ロマンチック~♪

が、赤倉トンネルを抜けると、外は雨。う~~ん、車まで濡れちゃう…。
幸い、少し待ったら小降りになったので、さほど濡れずに戻ることが出来ました。
これにて信濃川中流~河口編は終了。スキーをやらないと決めた時、
2日目は新潟から長野まで移動して、十日町まで走る案もあったけど
移動に時間が掛かり過ぎるってことで没。余裕のある日程でかえって良かったかも。
1日目も2日目も見どころいっぱい、新鮮で充実した自転車旅でしたよ。
こういう、心も体もギチギチしない自転車の乗り方が…好きです。
本日の自転車…14.5km 1時間8分

というのも、前回のスキーから帰ったら新潟のスキー場のリフト券が当たって
届いていて、じゃGWに春スキーでも…と決めていたのです。
せっかく新潟まで行くなら自転車にも乗りたいと、旦那のおニューのブーツに
板ウェア一式、さらには自転車も満載して出発しました。
が、関越道を走っている時に旦那が驚愕の一言を。
「リフト券、持ってきてるよね?」
へ?私ゃ、横浜に着いてから猫やらあれこれ下して準備して、
リフト券はそっちで持ってきているものだとばっかり思ってましたが…。
まぁお互い確認し合わなかったのが悪いということで、一旦止まって思案します。
元々1日目自転車、2日目スキーのつもりだったけれど、雪の状態もイマイチそうだし
わざわざ自腹切ってまで滑ることもないかってんで、今回スキーは止めることに。
それじゃそもそも何のために新潟まで行くのさ、なんて言わないでwww
そんなこんなで新潟が近くなると、山の上の方が雲で真っ白。雨降ってるじゃない。
天気予報、当たらないぃぃぃ。こんな雨じゃ雪はべしゃべしゃ、滑らなくて正解か。
雨が止んでくれないと自転車さえ乗れないよ~と、当初のスタート予定の湯沢を過ぎ
ひと山越えて十日町まで来たら、雨は止んでいて路面も乾き始めていました。
これなら何とか走れそう。身支度をして自転車を下し、さぁ出発ですよ!
目指すは信濃川の河口である新潟市。昨年秋、荒川の最初の一滴を求めて
登った甲武信ヶ岳で出会った千曲川の源流。湧き出すあの水を飲んだ時から
河口まで行きたいなぁと考えていたのです。
甲武信ヶ岳の中腹から流れ出た水は千曲川となり、県境を越えて新潟に入ると
信濃川と名を変えます。367km、日本で一番長い川を辿る旅、第一弾です。
スタートして程なくして、コンビニ休憩。スタート地点手前までにお店がなくて
ふたりともお腹ぺこぺこだったのですよ。そこでびっくりしたのが、お店専用の
除雪車があること。駐車場には融雪パイプ、エアコンの室外機のかさ上げ等
さすが豪雪地帯だなぁ~なんて。あの可愛らしいお姉さんも冬になれば
除雪車を運転しているのかな?と思いを巡らせつつ、おにぎりをもぐもぐ。

お腹が満たされたら、R117号線を北に向かいます。信濃川とほぼ並行するこの道、
路肩は広く微妙な下りと追い風で、ばびゅーんと走れます。ハナミズキにチューリップ
さらには八重桜と、目にも美しく。そして見えてきた信濃川。中流域でもこの川幅。

小千谷からR351に入り、その先でこっちに行こうと旦那が向かったのは、広域農道。
どこまでもまっすぐで見渡す限りの田んぼ。さすが米どころはスケールが違う!

左手には雪山、水の張られた田んぼに空が写って鏡みたい。広々、どこまでも広々。
そして風は追い風。あぁぁぁぁぁぁぁ~~~~、楽しい、気持ちがいい。
景色最高、風最高、くろねこはこんな広々と見渡せる場所が大好きなのです。
久しぶりに嬉しくてたまらなくて、満面の笑みでどこまでもどこまでも。

田んぼの向こうに見えたピンクは八重桜。春の小川はさらさら…って歌いたくなる
そんなのんびりとした風景が広がっていました。

長岡市内に入って、スーパー原信のイートインコーナーで休憩。ついでに
お米売り場を覗いてみたら、置いてあったのは新潟県産のこしひかりと
こしいぶき、複数原料米のみ。やっぱり米どころだとまたまた驚きですよ。
ひたすら平坦な道だけれど、市街地、農道、河川敷と景色が変わるので
意外と飽きません。堤防道路はソメイヨシノの若葉が眩しくて、半月前なら
桜がずーっと続く道だったね~なんて話しつつ、大河津分水に到着。
向こう岸が霞むくらいの川幅だった信濃川は、ここで大きく分けられて
分水路は寺泊から日本海に注ぎます。左が分水路、右が本流ですが
本流より分水路が大きくってどっちが本流??って間違えそうだわ。

三条を越えたら県道1号線へ。そろそろお昼にしようかと思いながらも
次の市街地で…とスルーしたら大失敗!県道1号線はひたすら信濃川沿いで
お店などありゃしない。河川敷は風も強く、いるのはキジばかり。というかキジを
あんなにたくさん見たのは初めてですよ。冬場、どうしてるのか不思議だわ~。
ぺこぺこのお腹を抱えつつも、変わりつつある景色を堪能するくろねこ家。
田んぼしかなかったところに、梨畑や桃畑が現れました。米だけじゃないのですよ。

新潟市に入っても飲食店は見当たらず、県道1号線に見切りをつけることにしました。
R8を旧白根市に向かうと、涙が出るほどの向かい風。すきっ腹に堪えます。
チェーン店が立ち並ぶ界隈に出たら、ラーメン屋さんでかなり遅めのお昼ご飯。
川沿いに食べ物屋さんがないのは多摩川でも鶴見川でも一緒だけど、信濃川は
そのスケールのでかさがハンパないっす。
今日最後の寄り道ポイントは、道の駅新潟ふるさと村。R8を風に吹かれながら
ひたすらまっすぐ北へ進んで、はい到着。4万5千本のチューリップが見たかったの!
もう終わっちゃってたらどうしようなんて心配してましたが…いやいやまだ大丈夫。
見渡す限りのチューリップ畑、なかなかのものでしたよ。


ふるさと村から再び信濃川沿いに進み、平成大橋を渡って市街地突入です。
もう海も間近に見えますが、左奥に続いているのが関谷分水路で、実は本流は
右側に曲がって流れていきます。

今日中にそのまま河口まで行く必要もなくなったので、睡眠不足気味のくろねこ家は
そのままホテルに向かい、河口は明日のお楽しみということにしました。
新潟平野の平坦な道は、移り変わる景色にたっぷりと魅せられた道でした。
本当に、久々自転車楽しい、気持ちいい~と心が湧き立ちました。
新潟の美味しいお酒と美味しい魚をたっぷり堪能して、おやすみなさい…。
本日の自転車…128.4km 6時間20分

5月を迎えました。今日は漢方内科と消化器内科のダブルヘッダー。
まずは漢方医T先生の診察。先日から飲みだした四逆散。どんよりしていた
くろねこの心もこの薬が効いたようで、しばらくはこの薬を続けることになりました。
食べ物なのに、凄い効果だよね、と先生。植物のエキスなのにそれが心まで
左右するんだから、確かに凄い。だからこそ薬として認められているんだろうけど。
そして病院を移動して、消化器内科へ。悪いものがなかったということは
先週の大腸ファイバーで分かってはいるけれど、一応主治医が画像を確認して
異常がないということのお墨付きを頂きました。はぁ~ようやく解放されましたよ。
家に戻ったら、草ボーボーの庭の手入れを。草取りさえやる気になれず
放置した庭は目も当てられない様になっていました。ひたすら草を抜いて抜いて。
これで半月は大丈夫…のはず。
くろねこがろくに庭にも出ない間に、ピオーネの若葉はわさわさと茂り
あっちこっちでつぼみが膨らんでいました。今年は豊作が期待出来るかな。
去年ちょっこっと実ったピオーネ、見た目はイマイチでも甘くて美味しかったから
期待して秋を待つことにしようっと。青島みかんもつぼみがこんなに。
みかんの花、ほんのり甘い香りが好きなんだけど、戻った頃には終わってるなぁ。


さあ、夜になったら横浜へ移動です。

どんよりした雰囲気は入って行っただけで伝わったようで
新しい薬にしましょう、と先生。体調によって薬を変えていくのは
漢方の基本だものね。
麻杏ヨク甘湯と補中益気湯は体調を見つつ量を調整し続行、
桂枝茯苓丸は変わらず。上に上がった熱を下げるための女神散を中止し
気を動かす四逆散に変更となりました。
人間上がったり下がったり色々あります。大丈夫ですよ。
T先生にそう言われるだけで、心がほっとするくろねこです。
次回の診察は木曜日。効いてくれるといいんだけどな…。